初参加(現地)でした。
以前から参加したいは思っていたけど転職だったりコロナ禍だったりでタイミングを逃し続けていたけどやっと参加することができました。
印象に残ったこと
問の設定が大事
何をやるかではなく、それによって何を解決したいのかが大事ということ。
コーチズクリニックで相談したときや、飲み会の席でコーチ役が他の参加者の悩みに対して回答してるのを聞いてるときにそう思った。
その問いにはこの答えだ、という一連の流れに疑問を持てるかどうか。
ある程度実践してる人だとその一連の流れはある程度正しそうに見えてしまうのでどうすればうまくいくのかを考えてしまう。
でも、そもそも何かしら解決したい課題(問い)があってそのために何かしらの手段(答え)があって、その答えは別に1つじゃない。組織やそこにいる人によって変わる、というのを意識してやれるかどうかだなって思った。
内発的同期付
身も蓋もない話だけど、評価や報酬みたいな外発的動機づけより自分自身が好きでやっているという内発的動機づけで動いてる人間のほうが長い目で見てうまくいく、成長できる、賢くなれるということだった。
薄々わかっていることだけどそれをきちんと検証したりして説明されたセッションを聞いてて内心やっぱりなと思いつつ、困った。
自分自身、正直言って仕事とかに対する内発的動機づけが弱いと思っている。
このことについて飲みの席で喋っていたけど、いわゆるデキる人は、自分の説明書みたいな感じで自分自身の苦手な部分に対する対処法を用意しつつ自分の(比較的)やりたいところに持ち込むというのをやっているという話だった。
自分はどういう人間で何ができるできないをちゃんと知らないといけない。
そのためにはフィードバックを貰う必要がある。だから発信が重要、ということと理解した。
ギャザリング
初参加でなかなか自分から会話に入っていけなかったけど、一緒に参加した同僚の知り合いとの会話に入っていったりスポンサーブースで話しているところだと入って行きやすかった。
初対面だと思って話していてふと名札を見たらTwitterでフォローしている人だったりして面白かった。
夜に飲み会してたら隣の卓の集団も参加者で入り混じって会話が発生したりしたのもよかった。
積読
いろんなセッションで出典として紹介される書籍、だいたい持ってるなと思いつつ、だいたい積んでいる。
読まなければ…。
CSMの資格を更新した
RSGTとは直接関係ないけど、RSGTのあとにCSMの資格を更新した。
正直言って自分のレベルとかでこの資格持ってていいのかみたいなこととかは思ったし、アジャイルやスクラムとかにちゃんと向き合っていく気がだいぶ薄れていたこともあるけど、RSGT参加者の熱気を浴びてやはり諦めたくないとかもう一度やってみようという前向きな気持ちになったので更新することにした。
参加した感想
熱気を浴びて、失われかけていた情熱が少し戻った気がした。
セッションでも紹介されていたが、好奇心を持ったり長く保つためには外部からの刺激を受けたりする必要があって、そのために人と協業したり発信をしてフィードバックをもらうということだった。
今年は発信とかを少し頑張ろうと思って1年ぶりにブログを更新することにした。
来年見たときにはもう少し更新頻度が上がっているとよい。