退職します。
本日最終出社日でした。
なぜ辞めるのか
まず今の会社に転職した理由が会社の風土とかそういうの以前に名古屋に引越すからだったというのがあります。*1
しかし実際のところ転職直後にコロナ禍に入りリモート勤務になりました。(もちろん転職活動当時にはコロナのコの字もなかった)
当初こそ新生活やリモートに慣れないといけないこともあって様子を見ていたものの流石に2年もリモートしてるともう元の働き方に戻ることはないことはわかってきます。
それと仕事がしんどい時期が重なり、積極的ではなくてもいいところがあれば移ろうくらいの気持ちで活動し始めたら内定をもらったため辞めることにしました。
どうやって転職したの?(宣伝含む)
お肉とかアマゾンギフト券目当てで登録したLAPRASとかFindy経由で来るスカウトメールで良さそうなところがあったらカジュアル面談したりしてましたが、最終的には転職ドラフトで決まりました。*2
転職ドラフト使ったのはレジュメの審査があることで実際に転職するとなったときにまたレジュメ作るのめんどくさいなと思ってせっかくなら人に見てもらった方が書くだろうと思ったくらいの気持ちです。
実際自分が書いたレジュメに対して「こういう事も書いてください」とか「こういうことは書けませんか?」といろいろ指摘をもらえたことで書けたというのはあります。
そしてそこまでして書いたのだから1回くらいは出してみるかと思って指名待ちしたところ最終的に12社ほどから指名をもらいました。
その時の提示額が12社全て現職より高かったので受けてみるかという気持ちになりました。(とはいえ指名理由とか業務内容で自分には無理そうと思ったのはお断りしました)
いいところがあれば~くらいで思ってましたがこれが転職する決め手になった感じはあります。
というわけで転職ドラフトの宣伝です。
もし転職ドラフトを使うときは友達紹介コード「WIRN」をお使いください。
よかったところ
以前から名前は知っていて名古屋にもどってくるときにここで働けたらいいなと思っていた会社であり実際ここで働けたのは良かったです。
名古屋でこういう会社は数が少なくまた規模も大きいことからエンジニアに限らず各職種で優秀な人がたくさんいます。
事業会社ということもあって各種数字の考え方・測り方などは学ばせてもらったなと思っています。
エンジニアとしては主にフロントエンドを色々やらせてもらいました。
TypeScriptとかReactとか経験してきたり個人的に勉強してきたけどそれがきちんと通用するレベルにあることを実業務を通じてようやく認識することができました。(同時にまだまだ上がいるなと思ったのも事実です)
そういう認識を出来るだけのレベルのエンジニアと一緒に仕事をすることができたのが大きな収穫です。
テナントビルが駅直結でアクセスもよく社食があるので昼に困ることもない抜群のオフィス環境でしたがリモートになり恩恵をあまり受けられなかったのは残念です。
あと、会社のことではないですがテナントビルで当時かなり早い段階でワクチン接種1回目をできたのはよかったかもしれません。
会社のトイレから見える景色。
辛かったところ
事業会社でよかったことの裏返しというか事業会社あるあるだと思いますが、数字が重視されシステムの保守や開発の継続性は軽視される傾向にありました。
チームのベロシティからこれ以上開発要求を追加するのは難しいですよといえば消極的とみなされ、一人がワンマンで作り上げてリリースし保守は丸投げした方が評価される文化は丸投げされる側としてはしんどかったです。*3
評価の高い人は自分のやりたい開発が事業にどうプラスなのかをいい感じの言葉にして伝えるのがうまく、政治力とまではいかなくてもこのような説明をする力というのは必要なのだと思いました。(そして自分はそれが苦手であることも認識しました)
SIer時代、客先都合でなかなか思うような開発ができず苦い思いをしたのが自社開発ならうまくやれるだろうと思っていましたが現実は厳しい。(考えが甘いとも言える)
今後について
上記の通り内定は既にもらっているので次の会社にいきます。
結果として次も名古屋に事業所のある会社になったので今と変わらず週1出社で働くことになりました。
やりたいことや読みたい本も溜まっているので11月の間は無職をして12月から入社することにしました。
ここに書けないような話とか詳しく聞きたい人がいたらこっそり聞いてください。
そして無職することになったのはいいのですが年末調整のことを完全に忘れていたため今年度は自分で確定申告をすることになってしまいました。*4
皆様転職するときはお気をつけください。
例のリスト