少し前から今年度の新卒入社メンバーと同じチームで仕事をしている。
彼らはとても勤勉で優秀なんだけど、経験値の差というのは普段の仕事では思ったより大きいのだなと思った。
あと自分の経験値というものが思ったよりちゃんと物を言ってるのには少し驚いてる(仮にも干支が一周するくらいは社会人やってるのでそうでないと困るのはそれはそう…)
彼らは最新の技術に対する知識はあるがそれをどう使うかみたいなところで少し迷うところがあるように見える。
自分だったらこれとこれを使ってこんな感じで作れそうだなという半ば手癖のようなものを一個一個丁寧に調べている。
とはいえこれは今だけの話で、実際1年も経てばこの差はなくなると思う。
一方でそうした手癖を改めて誰かに説明しようとすると自分が何を意識してそうしようとしているかを言語化できてよい。
自分はなるべく単一責任にしたり依存を排除しようとすることに思ったより気をつけていることに気づけた。
これらを伝えようとすると通常のプルリクレビューだけではダメでペアプロモブプロなどで一緒に作業してどういう思考プロセスでこう考えてるを伝えないといけなさそうというのが最近の気づき。
プルリクのコメントだけではどうしても出てきたものに対してしか伝えられないけどどういう思考で最終的にこんな感じになってほしいからこうする、という思考の流れを伝えないといけない。
あとレビューコメントだけだと読んだ側が考えないといけなくてそこから考えるスキルとか相談するスキルとかいろんなものが必要になって時間が無限に溶かせてしまう。
成長のためには考えてもらうことも必要だけどそもそもタスク自体が終わらなくなってしまっては本末転倒なので。
小さいタスクだからといってコメントだけで済まそうとして沼に陥ってしまったのでやっぱり一緒にやるということが大切そう。
(なんとか毎月1記事くらいは維持したいなぁ)