前回からの続きです。
何回も書き直してぐしゃぐしゃになってしまったけどとりあえず公開する。
振り返り的なことは別記事で書く。
まとめようと思ったけどうまくいかなかったので、あくまで自分視点で感じたことを書いていこうと思います。
中には自分がうまく理解できていないだけだったり単に能力不足だったりというのもあるかも知れません。
散逸する情報
開発チームの把握している情報は同じBacklogに記載していたけど、それ以外の営業、デザインーがお客さんとやり取りする情報が散逸していて辛かった。
slackのスペースも2つあるしBacklogも2つあるし*1、やり取りもメール、slack、口頭で入り乱れてる。
それはいいけど確定した仕様を載せる場所が両方のBacklogそれぞれに分かれてたり、なぜか「slackのスレでピン留めしてあるから」とか言い出す人がいて「wikiに書けっつってんだろ!!」って言う羽目になったり。なお書かれないので自分が転記してた模様。
これに関連して出てくるのが次。
知らない仕事が降ってくる
自分が入る前(2,3ヶ月とか前)にBacklogでやり取りされてて止まったままだったタスクについて突然「これ今週中に対応してください」みたいなのがいきなり降ってきたりした。
それ以外にもどこにも書かれてなかった仕様とかやり取りが突然口頭で知らされて対応しなきゃならなかったのがとても辛かった。
ちなみにこうなった時点で技術的な部分のキャッチアップはあきらめた。
とにかく入ってくるものに対してどう対処するか誰にどう説明してどうしてもらえばいいのかを把握して実行することで頭がいっぱいでそれ以上のことをしている余裕がなかった。
技術以外興味がないメンバー
いい書き方が思いつかなくてなんだか煽り気味のタイトルになってしまった。
自分としてはチーム全体でやることを共有して自分たちで考えられるようになってほしいというつもりだったんだけど、メンバー的には(面倒な)タスクの割り振りとか顧客とのやり取りは全部自分が引き受けてくれるみたいな認識だったみたい。
これは面倒事を押し付けられた自分の恨み言も込めて書くんだけど、ただコードを書いてるだけの状況って本当に楽なんだよな(そして楽しい)。気持ちはわかる。
その割には指示したことについて「それ自分が考えなきゃいけないところなんですか?」という態度を露骨に出してくるのが嫌だった(君がやることだから指示してるんだけど…)
でもまぁこの辺は残念ながらうまく諭してやれない自分の力不足もあると思う。
上司に怒られる(のではないか)ということへの恐怖
怒られるといっても怒鳴られたりとかそういう感じではないんだけど。
情報が錯綜してるしなんなら全く知らない情報もちょくちょく出てくるような状況なのに上司に聞かれたことに対して答えられなかったりすると「ちゃんと把握しておいてください」みたいなことを言われて理不尽だ〜と思ったりしてた。
ちなみに自分はリーダー的な仕事をしているように見えるけどチーム構成表(プロジェクトのちゃんとしてるっぽい書類)的には別にチームリーダーでもなんでもなく、あくまでアプリ側のチームの最年長だというだけなのになんで!?と思ったりした(役割じゃないからやらなくていいと思ってるわけではないが、そう言ってやりたいくらいには理不尽だなと思った)
デザイナーとの意思疎通が辛い
そもそも先月時点でうちのデザイナーが参加していることが全く知らされてませんでした…。
デザイナーの指示がプログラマにとっては曖昧すぎて指示が来るたびに自分がデザイナーのところに行って「これはどういう意味か」を逐一翻訳する作業をしていた。
あと指示の出し方がデザイナー都合の指示を出してくるのでReactNativeで実現するためには不足してたり変換が必要だったりしたのも辛かった。
「デザイナー今すぐReactNative覚えて!」って何度も思った。
協力会社のマネージメント
いよいよアプリチームのスケジュールがヤバそうとなったら外部から協力会社が招聘された。
ちなみにこれもどういう経緯でどういう契約での参画になったか聞かされておらず「協力会社さんが入られるのであとはチームでやり取りしてうまく進めてください」みたいな丸投げをされて協力会社の管理もすることになった。
とりあえず何回も思ったことは、お前ら全員アジャイルマニフェスト読め。
https://agilemanifesto.org/iso/ja/manifesto.html
*1:それぞれ自社内と案件用