遅くなりましたがスクラムフェス大阪に行ってきた報告です。
こういう大きなスアジャイル系のイベントに参加するのは初めてでしたが、とても刺激を受けました。
関西だからかスピーカーやスタッフの人の喋りも軽妙で普通に聞いてるだけでも楽しかったですw
セッションのレポは他のブログで触れられていると思うので、この記事は単なる感想記事となります。
自分たちのチームはスクラム始めて4,5ヶ月程度ですが、いろんな事例みたいな話聞いてるとみんな同じようなことで悩んでるんだなぁという印象。
むしろうちのチームはしっかりやっている方では?と思った半面、スクラムという枠というかルールに囚われすぎているのではというのも感じた。
戦略はカルチャーに飲み込まれるっていう言葉は個人的に印象に残った。
方法だけ取り入れても文化に容易に飲み込まれて消えてしまうみたいなことだった。
他のセッションでも「文化」については結構触れていて、ちゃんと仕組みや文化にまで落とし込まないと効果は出ないんだなぁと感じた。
また全セッション共通で思ったことが、どこも諦めずに続けていることが成果を生み出しているということ。
「諦めずに」というところが大事で、惰性で続けているのではなくどうすればよくなるかというスクラムの基本を忠実に、しかしいろいろな形で模索し続けることが大事なのかなと感じた。
あともう1個刺さったのが基調「公」演のきょんさんの「知識を使うのを諦めている」の下り。
結局それだよなーと思いつつそれができてないから…ってことなんでしょうね。
総評として、参加してよかったです。
いろんな考えを知れたし自分たちのチームにフィードバックできそうなこともいくつか。
うちのチームは割とスクラムのルールに忠実にやってきたけど、少し手詰まり感を感じているのでここらでもう一歩踏み出した振り返りとかをしてみてもいいんじゃないかなと思いました。
冒頭にも書きましたが本当にたくさんの刺激を得られてよかったです。
参加された皆様お疲れ様でした&ありがとうございました。